売上台帳を作成するときのポイントは？

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売上台帳の作成方法は？

売上台帳は事業で発生した売上を集計した帳簿のことを言います。

売上の金額、日付、取引先、内容などを記帳し、5年から7年保存しなければいけないというルールになっており、事業者としてすべきことです。

売上台帳の作成方法は手書き、エクセル、会計ソフトの3種類が基本。

白色申告など、手軽に作成することができる場合、手書きやエクセルでも対応できるでしょう。

しかし、青色申告となると、複式簿記での記帳が必要になりますので、手書きだととても対応するのが難しいです。

売上台帳の作成するときの難易度が上がれば上がるほど、会計ソフトを利用するのがおすすめです。

クラウド会計ソフトを使うメリット

青色申告をする場合、複式簿記での記帳が必要になりますので、会計ソフトを使わなければ難しいです。

最近では、クラウド会計ソフトが主流になってきており、スマホでも作成することができます。

クラウド会計ソフトは銀行口座、クレジットカード、電子マネーなどと連携する機能が搭載されており、売上などの取引を自動で取り込むことができます。

そのため、売上台帳の記帳に漏れが出るのを防げるのはメリットです。

また、取引を記帳することで、自動的に複式簿記で仕訳してくれる機能も搭載されており、簿記が分からないという人でも安心して利用することができるのではないでしょうか。

税理士に任せるのもアリ！

クラウド会計ソフトは、個人事業主になりたての初心者でも安心して売上台帳を作成することができるツールです。

クラウド会計ソフトを使えば、ある程度は解決するでしょう。

しかし、売上台帳を作成する手間を省きたいと考えている人もいるのではないでしょうか。

このような場合、税理士に依頼する方法もあります。

費用はかかってしまいますが、売上台帳の作成を任せられますので、事業に充てる時間を確保できるのはメリットです。

稼ぐことに注力したいという人は、売上台帳の作成を税理士に依頼することを検討してもいいでしょう。

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この記事の監修者

税理士　佐藤 修(サトウ　オサム)

社会保険労務士、ファイナンシャル・プランニング技能士

経歴
税理士事務所で働きながら学んできた知識や経験を活かし、税理士専門 お役立ちコラムの運用を行う。